遺品整理のエイガン 代表 早坂
2020年4月11日
最終更新: 2021年1月21日
新型コロナウイルスに関わる詐欺が発生しています。全てが詐欺ではありませんが私の所にも、マスクの販売や新規事業への参入、融資などの電話、メールやＦＡＸが後をたちません。
融資系の詐欺はいつもの事ですが、これから始まるや給付金や補助金などの事がありますので、より一層気を引き締めていかなければなりません。
業者の中にも新型コロナウイルス除菌作業を謳う業者を見かけます。しかし、効果の不明な内容だと思うものをよく見かけます。
政府でさえも未知のウイルスに対し切迫した状況にあるのに、一業者が検体を持っているわけもなく、検証設備もあるとは思えません。普通は厚生労働省が正式発表している対処法での消毒を徹底するしかありません。
自分を守ることはもちろんですが、大切なお客様を守る事に対して徹底的に意識していかなければならないと考えています。
自分の扱う商品やサービスを見直しましょう。お客様の商品を使用する事による効果への期待要求に合わない商品、効果の確証ができない商品や、効果規定を満たしていない商品、扱いが難しすぎて実際の効果を得るには現実味がない商品を扱ってはいませんか？
もう一度「自分が扱う商品」を何を根拠にお客様にお勧めするのかを徹底的に検討したほうがいいと思います。
「抗菌、除菌、殺菌、滅菌、消毒」の言葉の定義も確認しなければいけません。また、「同様と思われる」「期待できる」などの言葉は要注意です。この事態収束後に善意や悪意に関わらず大きなツケを払うことになりかねません。私も知らず知らずのうちに、自分が加害者にならないよう気をつけていきたいと思います。