遺品整理のエイガン 代表 早坂

2021年12月15日

灯油の処分

遺品整理はご自身でもできる作業です。特別な知識や技術などは必要ないように思えますが、気を付けなければいけない事は多々あります。

その中でも寒くなってきた今「灯油」について気を付けなければいけない事をご紹介します。

遺品整理でポリタンクやホームタンクに古い灯油が残っている場合があります。ご自身で遺品整理の現場から灯油を抜いて捨てるのは結構な手間です。

レンタカーを借りて作業する場合や手伝いの方の時間の都合など、作業終了時間を確認しましょう。

最近は原油高騰で灯油も高くなっています。「捨てるぐらいなら」と、遺品整理の現場から灯油を持ち帰って使いたくなりますが、古い灯油は暖房器具の故障につながります。

使えそうに見えても水や不純物が混じっている場合もあります。また、変色しているような状態の灯油だと、ほぼ確実に暖房器具が故障します。

12月にはいり北海道は、これから本格的に寒くなりますので暖房機器の故障をまねく古い灯油の使用についてはよく考えましょう。

その他、遺品整理での灯油に関するトラブル

その他、お客様が古い灯油に関して起こりがちなトラブルとして、なんといっても多いのがポリタンクのキャップ割れからおこる灯油漏れです。

また、キャップのパッキンが無い場合や、そもそも別規格のキャップを無理にはめているという事もありますので運搬前によく確認しましょう。

灯油ファンヒーターやポータブルストーブを運搬の際にも注意が必要です。タンクを外しても底にけっこうな量の灯油がたまっています。運搬する車の中で傾けてしまうと漏れてしまいますので注意して下さい。

灯油の匂いは、なかなか取れません。車での運搬時にはシート等にこぼれないよう注意しましょう。

そして必ず中身の確認をしましょう。ガソリンは金属携行缶で灯油はポリタンクと思い込みはいけません。

災害に備えてポリタンクに水を入れているご家庭も多いです。草刈り機などがある場合は混合ガソリンがあるかもしれません。工具や機械が多い場合は、洗浄用なのか軽油があるお宅もあります。

灯油だけに限らず、他にも作業で注意しなければいけない事はあります。ご自身や親族で作業を行う際には十分な注意と確認を行いましょう。

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