孤独死の現場で身に着ける防護服。フードをかぶり、ゴーグルをつけ、マスクと手袋にシューズカバーを装着しての作業はとにかく暑いです。
これらの装備は、ゴーグル以外は基本的に使い捨てなので脱いでしまうと、交換をしなければなりません。なので、装備類の無駄な消費を避けるため一気に作業を行います。そのため、涼しい気候の北海道は釧路であっても作業は大変厳しいものがあります。
最近、新型コロナウイルスの院内感染のニュースが増えてきています。5月6日で解除予定の非常事態宣言ですが、感染者がゼロになるわけではありません。そして、解除後に再度感染者の増加がはじまる可能性があります。現状を考えると、これからむかえる夏が心配です。
今の段階でも医療現場は大変な状況と思いますが、夏の防護服を着ての対応は想像を絶するものがあります。空調の温度設定は患者さんに合わせると思うので、防護服を着て対応する場合の冷却装備が必要になるはずです。もちろん、その点も考えられていると思いますが、医療従事者の方々の負担が心配になります。
医療従事者の方々は、新型コロナウイルス感染者以外の患者さんにも対応しなければなりません。また台風や地震などの災害が発生し被災者がでるかもしれません。
医療人員や装備を含めて考えれば、各地で症状毎にホテルや自宅での隔離体制を整えなければ非常に危ういのではと思います。
日本の新型コロナ感染者が発見されたのは1月だったはずです。今まで感染爆発を起こさず、これから感染爆発が始まる要因は気温の上昇でしょうか?欧州や欧米の死者数の増加を見て慄き、日々の国内感染者の増加だけに注視していては判断を誤りそうです。時系列を整理して、よく考えてみる必要があるかもしれません。
今はただ医療従事者の方々の負担が少なくなる事を祈るばかりです。
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