灯油の処分

　この度は、数ある業者の中より当店に整理のご依頼を頂き心より感謝申し上げます。また、お忙しい中とは存じますがアンケートにご協力頂きありがとうございました。

　遺品整理の作業時にホームタンクの残灯油やポリタンクの古灯油の処分を依頼される場合があります。

　当店でも整理をした後の空家においては、火災や盗難等と防犯上よくないと思いますので、ホームタンクに灯油が残っている際には処分をお奨めさせて頂いております。

　それでは、処分方法についてですが、ホームタンクの中の灯油処分についてはなるべくストーブなどで使い切るのが簡単です。ですが、あまりに古い灯油だと設備を壊してしまいます。ストーブの燃焼ボタンを押す前に、必ず何年前に給油した灯油なのか確認し、灯油自体の劣化具合を確認しましょう。下の図は、不良灯油の見分け方ですのでご参考下さい。

状態	色・におい	判断
正常	無色透明	使用可（早めに使い切る）
不良	薄い黄色 / 酸っぱい臭い	処分必須（故障の原因になります）
水混入	二層に分かれている	処分必須

　しかし、夏場や満タンにした後などでは、燃焼させて灯油を使い切るのは簡単ではありません。また、色が変色した不良灯油や水の混入があるものでは使い切る事ができません。その場合には業者に依頼して処分しましょう。

　自分で処分する場合には、間違っても下水道・排水溝に流す。庭に撒く等は絶対にしてはいけません。灯油処分方法を間違ると火災や環境汚染の原因になるため十分な注意が必要です。

　やはり時間や労力を考えると、最も確実な方法はガソリンスタンドへ持ち込む事です。古灯油の引取りの可否や処分費用については店舗によると思いますので、事前に確認する事をお奨めします。

　当店では灯油処分のみのご依頼はお受けしておりませんが、遺品整理や生前整理の作業時の残灯油処分は承っております。整理時に灯油の処分にお困りの際にはお気軽にお問合せ下さい。

　最後に整理をとおしまして、皆様方の益々のご繁栄をご祈念いたしまして御礼のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

【地元釧路の遺品整理、生前整理専業店】今、あなたが家の整理でお困りなら、まずは「遺品整理のエイガン」までご連絡下さい。 整理にともなう困り事のご相談やお見積もりは無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。（令和７年１２月１３日更新）

＃天気　＃灯油　＃温度湿度